【頭痛がつらいママへ】産後に不足しがちな栄養素と偏頭痛の関係とは?

健康

「また頭痛…今日もゆっくりできないのに」

そんなふうに、頭の痛みを我慢しながら育児や家事をこなしていませんか?

出産後の女性は、ホルモンバランスの変化や睡眠不足に加え栄養不足に陥りやすく、慢性的な偏頭痛に悩まされる方がとても多いです。

でも実は「ある栄養素」が足りていないだけで、その頭痛が頻発している可能性があるのをご存知ですか?

この記事では、産後ママにとって意外と見落としがちな栄養素と偏頭痛の関係や、私自身が実践して楽になったインナーケアや、実際に取り入れてよかったサプリ・食材についてもご紹介します。

産後ママに体に起こる変化と偏頭痛の関係

出産後の女性の体は、劇的な変化を経験してしています。

ホルモンバランスの急激な変動、睡眠不足、授乳による栄養消耗、ストレス…。この全てが偏頭痛の引き金になる可能性があるんです。

特に「エストロゲン」という女性ホルモンの減少は、脳の血管の収縮や拡張に影響を与えるため、頭痛のリスクを高めると言われています。

また、産後の食事は自分のことが後回しになってしまいがち…。栄養不足が慢性化すると、体の回復が追いつかず、頭痛が習慣化してしまうことも少なくありません。

偏頭痛に関係する栄養素とは?

偏頭痛に深く関わっているのが、以下のような栄養素です。

神経の興奮を抑え、血管の収縮・拡張をコントロールします。偏頭痛の発作が起こる人はマグネシウムが不足している傾向にあります。

ビタミンB2(リボフラビン)

脳のエネルギー代謝をサポートする栄養素。慢性頭痛を予防する働きがあると注目されています。

鉄分

貧血による頭痛やふらつきを予防するために不可欠。産後は月経の再開も重なり、鉄分不足が起きやすくなります。

オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)

炎症を抑える働きがあり、慢性的な頭痛や神経の炎症に対して良い影響をもたらします。

これらの栄養素が不足すると、偏頭痛の頻度や強度が悪化することがあるため、日頃から意識して摂取しておくことが大切なんです。

私が感じたインナーケアの効果

実際に私も、産後に毎月のように偏頭痛に悩まされていました。

頭が割れるように痛くなり、ひどい時には吐き気があり動けなくなる日もあり、育児が辛く感じることもありました。

そこで取り入れたのが「インナーケア」

サプリメントを活用しながら、栄養バランスを整えることを意識し始めたところ、徐々に頭痛の頻度が減り、気分の浮き沈みも穏やかになっていきました。

特別なことはしていません。ただ「足りてない栄養素に気付き、補う」ことを意識しただけなんです。育児中だからこそ、体の内側から整えることの大切さを実感しました。

偏頭痛対策におすすめのサプリ・食材

実際に私が取り入れて良かったものをご紹介します。

おすすめサプリ

・ネイチャーメイドマグネシウム

コスパがよく、続けやすい。夜飲むと眠りの質が上がる気がします。

・DHCビタミンBミックス

ビタミンB2やB6など複数のビタミンB群が手軽に補えます。

・ミドリムシのちから

栄養パランスがよく、便通も良くなり、結果的に頭痛予防につながったと感じています。

・ライフパックナノ

バランスよく多くの栄養素を補えるので、頭痛以外にも体の不調を整えることができます。

おすすめの食材と取り入れ方の例

○納豆・アーモンド・ひじき(マグネシウム)

→納豆は朝食に1パックを習慣に。アーモンドは小腹がすいた時のおやつに。ひじきは常備菜にしておくと便利。

○卵・レバー・ほうれん草(ビタミンB2)

→卵はゆで卵にして作り置き、レバーはレバーペーストやレバーカレーで食べやすく。ほうれん草は味噌汁や炒め物にプラス。

○赤身肉・小松菜・しじみ(鉄分)

→赤身肉は焼肉やハンバーグ、小松菜はお浸しやスムージーに。しじみは味噌汁にすると手軽で続けやすい。

○サバ・イワシ・亜麻仁油(オメガ3)

→サバやイワシは缶詰でもOK。サラダやパスタにも使えます。亜麻仁油は加熱せずスープやヨーグルトにかけるのがおすすめ!

毎日の食事に少しずつ取り入れることで、無理なく栄養補給ができます。

まとめ|「整える」ことはラクになる第一歩

偏頭痛は「頑張りすぎているサイン」でもあります。

だからこそ根本的なケアとして、栄養から見直すことがとても大切です。

特に産後は、気づかないうちに栄養が不足しがち。サプリや食材の力も借りながら、自分を大事にしてあげてください。

「わたしの調子がいいと、家の中も穏やかになる」

そんなふうに思える日が、少しずつ増えていきますように。

 

sayo B life.

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